天才でもない凡人が、読書しただけで内容が頭に入るわけがない‥orz
凡人はどうしたらいいの?
以前、読んだ「レバレッジ・リーディング」には、本を読むことは100倍の利益をもたらしてくれると書かれていました。
しかし、本を読んでも「記憶」に残っていなければ、いざという時に使うことができません。
レバレッジ・リーディングには同じテーマの本を複数読むことで記憶に残すとされていました。
繰り返して読むことも効果的ですよね。
本で学んだ事を記憶に残すためにやる事
一番意識していることは、アウトプット前提に読書することです。
私がやっていることは以下です。
・学んだことをブログやSNSに書く
・スマホの音声入力と本に付箋(ふせん)を貼る
・人に話す
・即実践する
本を読みながら一人ツッコミを入れる
以前、本を読んでいるときに、最初から最後まで「あまり考えずに」流し読みしていました。
読みながら思考する癖をつけると記憶に残りやすいです。
読んでいて自分と違う意見だな‥と思ったら「○○は共感できるけど△△は□□の理由で共感できない」などツッコミを入れていきます。
それでいて、できない社員の方が給料が高いという事実にイライラする。
学んだことをブログやSNSに書く
読んだ内容が役立ちそうなら、人に教えたくなりますよね(^^)
(引用する場合は、出典元の記載が必要)
もしくは自分なりの解釈で書く。
学んだことをTwitterでツイートすると、他の人の意見をもらえることがあるので、また別の視点で見ることもできます。
問題解決へのヒントになる場合もありますし、人から意見を尋ねられた時にすぐ答えられるというメリットもあります。
スマホの音声入力と本に付箋(ふせん)を貼る
大事な部分は、また読み返せるようにします。
勉強アルバムのような効果が期待できます。
気になった箇所や引用したい箇所を忘れないようにメモしていきます。
(付箋や本に直接書くのもあり)
しかし、膨大な文字数を紙に書くと大変なので、私はスマホの音声入力を使っています。
気になった文章に自分の意見もあれば、一緒に入力していきます。
そういえば当時の自分はこんな風に考えていたな‥と思い出として記憶に残しておくことができます。
人に話す
人に説明するためには、その人の3倍は理解していないといけないと言われています。
読んでいるときに、知り合いや友達を思い浮かべます。
例えば
管理職をしている友人Aさんは、マネジメント系で参考になりそうな話(ノウハウ)を知りたいだろうな‥と想像すると記憶に残っていることがあります。
Aさんはこの情報を伝えよう、Bさんはあの情報が知りたいかも?‥と色んな人を思い浮かべて読むようにします。
この時もスマホの音声入力で伝えたい情報を書き込みます。
実際に会ったとき(もしくはメールやLINEで)話します。
即実践する
本当に役立つ知識(技術)を得たら、実践したくてウズウズします(^^)
今すぐ使える知識なら、いち早く実践するようにしています。
後で‥と思っているとすぐ忘れてしまうので、今すぐできることは即実践するようにしています。
例えば、ちょっと前に読んだ「Webライティング」の書籍。
ブロガーやライターさんなら「わかりやすい文章を書くコツ」をすぐにでも実践できますよね。
得た知識を実践してうまく行けば、毎回その知識(技術)を使うことになるので、もうそれは自分の技術となります。
余談:自分で問題を作る
レバレッジ・リーディングの書籍では、本に直接思ったことを書き込むとありました。
この方法もとっても効果的だと思います。
「本の知識」を記憶に残すという話とはちょっと違いますが、脳に定着させるという点で参考になるかもしれません。
学生時代、問題集に書き込む勉強方法を取っていましたが、1.2倍くらい成績が上がりました。
しかし、1番成績が上がった方法は「自分で問題を作る」でした。
教科書や問題集の文章をべつの紙に書き写し、所々の単語を抜いて()を入れてオリジナル問題集を作っていました。
結果、成績が爆上がりしました。
たとえば、歴史の勉強をするときに‥
高校生時代の教科書に、関ケ原の戦いは1600年に起こり、徳川家康と石田三成の戦いとあります。
↓
自分が作る問題:関ヶ原の戦いは(①)年に起こり、(②)と(③)の戦いなど。
(答え一覧は下の方(見えない所)にまとめて書いておく)
このように問題を自分で作ると、めちゃくちゃテストの点数が上がりました。
この自分で作った問題をクラスメートに貸してあげて、その人の成績を上げたこともあります。
終わりに:読書は武器にも防具にもなる「知識武装」!
読む数も重要ですが、なるべく効率的な読み方をしたいものですね(^^;)
読書は、数千円でできるコスパのよい投資なので、積極的に行っていきましょう(^^)