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ロジクール製MX MECHANICAL MINIのキーキャップって交換できるの?どんなのが合うの?【注意点や交換方法など】

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ホワイトカラー・コンパクトサイズ・ロープロファイル・軽い打ち心地・日本語配列のキーボードが欲しい・・と筆者は思っていましたが、すべてを叶えてくれるキーボードは中々ない(T_T)
※ロープロファイルとは薄型のメカニカルキーボードのこと

現在使っているロジクールのMX MECHANICAL MINIは打ち心地がよくて気に入っているんですが、カラーがグレー&ブラックのみで選択肢がなかった。
ただし茶軸の英語配列版だけグレー&ホワイトがある

なので部分的にキーキャップを変えてみたので、手順や注意点などを紹介します。
筆者のような「キーボードは気に入ってるんだけど、色だけが気に入らない」という方の参考になればと思います。

この記事で紹介すること

・MX MECHANICAL MINIとは?(かんたん紹介)
・キーキャップを変更するときの注意点→しっかり押し込みましょう!
・今回購入したキーキャップの紹介
・実際に筆者が交換した手順

目次

MX MECHANICAL MINIとは?(かんたん紹介)

・ロジクール製のメカニカルキーボード
・テンキーレスのコンパクトサイズ→75%配置
・ロープロファイルという一般的なキーボードより浅い打ち心地
・ただしパンタグラフキーボードよりは深い打ち心地
・軸は「赤・茶・青」がある→筆者が使用しているのは青
・打ち心地が良い
・無線キーボード
・充電式(充電長持ち)
・光らせることも可能
・一部のキーの機能を専用アプリで変えることが可能

MX MECHANICAL MINIの筆者の体感は、こんな感じです。
メカニカルキーボードは値段が一般的なキーボードに比べて高いですが、打ち心地が良かったり軽いのでゲーム用途や長時間タイピングする人にも便利な商品。
軸の種類によって音や軽さ、反応が違う。
※一般的には「赤軸→軽い・音が静か」「青軸→重め・音がうるさい」「茶軸→青軸と赤軸の中間」という感じです(他にも色んな色の軸があって、それぞれ特徴が違います)
※ただしMX MECHANICAL MINIの押下圧(キーを押した時の重み)は、すべての軸で同じ55gだそうです

押下圧は一般的なメカニカルキーボードだと、30~60gくらいまであるらしい

押下圧は重すぎると指が疲れるし、軽すぎると少し触れただけで反応してしまって、逆に使いにくいと言ってる方もいますね

筆者的はMX MECHANICAL MINIが初めてのメカニカルキーボードですが、購入前に店舗で色んなキーボードを触りました(30~35gあたりのキーボードは店に置いてなくて試打できなかったですが‥)。

個人的な感覚ですが‥色んなキーボードを触った中で、55gは若干重いかも?と思いました。
長時間使ってみないと判断できませんが、個人的には40~50gくらいが丁度いい(万人受け?)んじゃないかと思います。
ゲームなどで反応速度を速くしたい等の用途なら、30~35gもいいかもしれません。

ただ、すべてを叶えてくれるキーボードは現状ないので、その中でも総合的にみて良かったMX MECHANICAL MINIを選んだ感じです。

Amazonでレビューをみると、静かな「赤軸」が一番人気のようです↓

ほかには、MX MECHANICALシリーズには「英語配列」や「フルサイズ」の商品もあります。

過去にMX MECHANICAL MINIをレビューしていますので、こちらを参考にしてください↓

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キーキャップを変更するときの注意点→しっかり押し込みましょう!

真ん中にあるオレンジの道具は、同梱されていたキーを外すためのもの

キーキャップや交換に詳しくない筆者が調べながら書いていますので、間違いがあったらゴメンなさい・・(^^;)

・キー交換時にしっかり押し込まないと外れやすい(キーキャップ自体がキツイ?)
・安価なメンブレン型とパンタグラフ型はキーキャップが交換できないことが多い
・「薄いキーキャップ」と「一般的な高さのキーキャップ」がある
・日本語配列と英語配列がある→キーの印字も若干違う
・メカニカルタイプなら大体のキーキャップに合うが、格安中華製メカニカルキーボードは合わないことがある
※キーボードの違い→メンブレンは一般的な安価なキーボード、パンタグラフはノートパソコンなどに使われている薄型キーボード、メカニカルはキーの中にバネが入っているキーボード
※ほかには静電容量無接点タイプという高価なキーボードもあるのですが、今回は関係ないので割愛させていただきます

詳しくは後述していますが、キーをしっかり押し込まないと直ぐに外れます(^^;)

キーキャップが交換できるキーボードは、ほぼメカニカルキーボードです。
もしかすると、筆者が知らないだけでメンブレン型・パンタグラフ型でもキーキャップを交換できるタイプもあるのかもしれません。
今回はあくまでMX MECHANICAL MINIというキーボードのキーキャップ交換なので、メカニカルキーボード前提で話を進めます。

キーキャップには一般的な高さである4.0mm用と、低いロープロファイル(以下、ロープロ)用3.0~3.2mm前後がある。
MX MECHANICAL MINIはロープロキーボードなので、ロープロ用のキーキャップを選ぶ必要があります。
※高さがあるキーキャップだと合わない(押し込みできない・基盤に当たる)可能性があります

世に出回っているキーキャップは、ほぼ英語配列です。
さらにロープロ用ともなると選択肢がかなり少なくなる。
なので筆者が持っている日本語配列かつロープロのMX MECHANICAL MINIに合うキーキャップは種類が少ないです。

Amazonでザっと調べた感じ(2025年2月時点では)日本語配列に対応しているのは2メーカーの商品のみ、さらに そのメーカーのキーキャップでも一部のキーはサイズが合わなかったり、記号の位置が日本語配列と異なっていたりする(詳しくは後述)。

なので、筆者は全部のキーを交換するのではなく、合うキーのみ交換しています

今回購入したキーキャップは(日本語配列・印字を無視すれば)スペースキー以外は取り付け可能でした。
※タイピングに慣れている方は ほとんど問題ないのですが、タイピングに慣れていない方は記号の場所が分からなくなるのでローマ字打ちするメインキーだけ交換するという方法もアリです

Amazonなどでキーキャップの裏の画像を見てみると、「十字型」と「十字型に囲いがあるタイプ」があります。

MX MECHANICAL MINIは上記の画像のように十字型なので同じタイプを選びました。
追記:どうやら一般的なメカニカルキースイッチである十字型なら、十字に囲いがあるタイプでも全て取り付け可能なようです(以下の動画が大変参考になりました)↓

上記動画を見る前には、MX MECHANICAL MINIを使用していて、同じ商品の色違いキーキャップを交換した方の記事を参考にさせていただきました↓

No Gadget, No Life
【雑記】妥協できるキーボード MX MECANICHAL MINI - No Gadget, No Life ふとしたことから始まってしまった僕の「理想のキーボード」の探し。 「この世の中に僕の理想とするキーボードは存在しない」と結論付けて、「理想のキーボード」ではなく...

上記の記事によると、キースイッチは「Kailh choc v2」というものが使われているようです。

今回購入したキーキャップは上記記事の方と同じ商品の色違い(ホワイト&グレー&ブラック)です↓

同商品には‥
ネイビー&ホワイト、ホワイト&グレー&ブラックのほかにカーキー&グレー色があります。

ちなみにキーを引き抜く道具が同梱されているので別途購入する必要はありませんが、筆者は使いにくいと思ったので針金タイプを使用しています↓

メインカラーがネイビー↓

メインカラーがカーキー↓

ちょっとカーキーも選ぶか悩みました(^^;)
購入しようかと考えている時点では数百円安かったので。

今回購入したキーキャップのスペック

合わないキーがあるので配置を考えている途中です

キーキャップの正式名称:不明
メーカー:Womier
値段:3280円
カラー:ホワイト&グレー&ブラック
素材:PBT
キーの種類:やや高さがあるロープロファイル
キーの数:143(フルサイズキーボードにも対応)
キーの型:十字型(Outemu、KailhとGateronスイッチに対応)
配列:英語配列と日本語配列のミックスという感じです(なので若干合わないキーや印字が違うものがある)
※PBTは耐久性があり、指紋や手汗が目立たない素材だそうです

打ってみた感じ、打ち心地がよく、キーは少し硬めに感じました。

あと、キーを押し込むときに少しキツイです。
ちゃんと奥まで押し込まれていなかったら他のキーより高さが出ますので、ちょっと強めの力で全体のキーが平らになるまで押し込みます。
※ただし、押し込む力が強すぎるとキーボードが壊れる可能性があるので(自己責任で)力を加減しながら押し込んでください

筆者がやった交換手順

←交換前・交換後→

実際に交換してみて重要なことが分かったので最初に書いておきますが‥
MX MECHANICAL MINIに最初から装着されているキーと今回購入したキーキャップは高さが若干違います
MX MECHANICAL MINIに最初から装着されているキーは低めで、今回購入したキーキャップはキーが若干高いです。
なので、せめてメインキーだけでも そろえないとタイピングがしにくくなる可能性があります。

凸凹のキーボードって使いにくそうだしね

後述していますが、筆者は「使用頻度が低いキー」と「誤打しやすいキー」は交換していません
それでも問題なく使用できています

<実際にやった手順>

戻せなくなったら困るので、最初にスマホなどでキー配列の写真を撮っておきましょう
(公式サイトにも画像があると思いますが一応)
※パソコン画面に表示しながら交換すると楽でした

交換予定のキーのサイズが合うかどうかの確認
※事前情報でも知っていましたがスペースキーのみ交換不可でした
※「変えるキー」と「変えないキー」は自分の用途に応じて お好みで選びます
※タイピングに慣れていない方は記号の位置(日本語配列)が分からなくなる可能性があるので、良く使う記号キーは交換しない方がいいかも?

キーを引き抜く道具で交換予定のキーを引き抜いていく
※キーの配列に慣れていない方は効率が少々悪いですが、1つのキーを引き抜いたら1つ装着する要領でやった方がいいかも?
※「小さいバックスペースキー」や「漢字・英文字変換キー」がないので余っている任意のキーで代用します

購入したキーを装着していく

完成

完成後はこんな感じです↓

キーに高さが出たのでタイピングしにくくなるかと思いましたが、むしろタイピングがしやすくなりましたね。
もちろん他のデメリットもありますが‥。
全体がホワイトカラーではないですが、筆者の好きな色になったのでテンションが上がります(^^)

下記は何故そのカラーにしたのか?何故そのキーを代わりに付けたのか?何故その部分を交換しなかったか?などです↓

ロープロファイルキーボードのキーキャップ交換のメリットとデメリット、要望など

全てのキーをしっかり押し込んだ後のキーボード
白いキーは明るい所で光らせると文字が見えなくなるが、暗い所だと全体が明るくて見やすい

筆者が個人的に思ったメリット・デメリット、要望です。
前の方で書いていたことと被る内容もあります。

デメリット
・日本語配列対応の商品が少なすぎて選択肢が少ない
・英語配列と日本語配列のミックス商品だと合わないキーがある、印字位置が違う
・同じロープロでもキーの高さに違いがある点に注意
・エンターキーが外れやすい→解決しました

メリット
・好きな色に変更できて映える&テンションが上がる
・キーの色を部分的に変えることで効率がアップする?
・個人的に「かな」印字は無い方が好み

要望
・ロープロ+日本語配列のキーキャップがもっと増えて欲しい
・日本語配列「キーボード」の不満点→バックスペースキーをもっと大きくしてほしい

デメリット

・日本語配列対応の商品が少なすぎて選択肢が少ない
・英語配列と日本語配列のミックス商品だと合わないキーがある、印字位置が違う
・同じロープロでもキーの高さに違いがある点に注意

筆者的には最初はキーをすべてホワイトにしたかったんですが、MX MECHANICAL MINIの十字型キースイッチに合う商品が3種類(実質3色)しかないと思い込んでいたので、今回のホワイト&グレー&ブラックを選びました→本当はホワイト&ブラックのもっと安い商品があった。
今後は色んなカラーのロープロサイズのキーキャップが増えるといいなと思っています。

最近は日本でもロープロキーボードが人気っぽい(各メーカーから発売されるようになった)ので、期待してるよ

ロープロファイル+完全日本語配列対応のキーキャップは2025年2月時点では見つからないので、英語配列と日本語配列のミックス商品だけじゃなく専用のものも欲しい所ですね。
現状、タイピングに慣れている人じゃないと購入しにくいと思うので。

今回交換してみて初めて気づいたんですが、同じロープロでも「高さ」に違いがあるようです。
高さに違いが出るとタイピングしにくい・・という方もいるかもしれないので注意が必要かもしれません。
筆者の場合は、たまたま若干高さが出た方が打ちやすくなりましたが‥(^^;)

※画像ぼやけていますが、キーの高さが若干違います

追記:エンターキーの使用頻度が上がると、エンターキーが外れやすいことに気づきました。
原因はキーの押し込み不足でした。
全部のキーを横からみると、高さが低くかったり高かったりで奥まで押し込まれていないキーがいくつか ありました。

キーが外れやすい場合は、キーが奥まで押し込まれているかどうかを確認した方がいいかもしれません

メリット

・好きな色に変更できて映える&テンションが上がる
・一部のキーの色を変えることで効率がアップする?
・個人的に「かな」印字が無い方が好み

キーキャップ交換の一番のメリットは映え&テンションアップじゃないでしょうか?
好きな色に変えるとテンションが上がりますね、SNSで見せびらかしたり。

あと、頻繁に使うキーの色を変えることで押し間違い防止になると思いました。
筆者はモニターを見ながらキーを打てますが、モニターとキーボードの配置的にキーボードが常に視界に入っているので、色が違うことで打ち間違い防止に つながっているのかもしれません。

今回購入した英語配列と日本語配列のミックスキーキャップは「かな」印字がありません。
筆者はローマ字打ちしかしないので、キーがスッキリしていいなと思いました。

要望

・ロープロ+日本語配列のキーキャップがもっと増えて欲しい
・日本語配列「キーボード」の不満点→バックスペースキーをもっと大きくしてほしい

日本でロープロファイルキーボードの発売ラッシュなので、これからドンドン日本語配列のキーキャップが増えていくことを期待しています。

今回購入したキーキャップとは関係ないのですが、バックスペースは英語配列の方がいいですよねぇ‥(^^;)
バックスペースも使用頻度が高いキーのはずなのに何故あんなに小さい作りなのでしょうかね?

バックスペースキーのサイズが合わないため、余っていたDELを使用しています

スペースキーも日本語配列用の小さいサイズが欲しい↓

スペースキーがデカい・・(^^;)

まとめ:全体ではないがホワイトキーボードになってテンション上がる

・キーキャップはしっかり押し込みましょう!←重要!
・一般的なメカニカルキーボードなら大体のキーキャップが合う(無名の格安製品などは合わない可能性がある)
・2025年現在は完全なロープロ+日本語配列のキーキャップはない(ミックス型が少しあるだけ)
・交換できるキーのみ交換する方法もアリ→ただしタイピングに慣れてない方は注意が必要!
キーキャップの交換は特に生産性が上がるわけではない
・一部キーの色を変えることで押し間違い防止になる場合はある
好きな色で身の回りのものをそろえるとテンションが上がる

ブラック系カラーのキーボードは多いですが、その他の色が少なすぎるんですよね‥(^^;)
売り手側的にもブラックが一番の売れ筋だからなんだと思いますが‥。

キーキャップだけでもロープロの日本語配列かつ、色んなカラーのキーキャップが欲しいですね。
少数生産などをして。

今回購入したキーキャップ↓

ホワイト&グリーンも結構かわいいかも?(MX MECHANICAL MINIの右側にあるSHIFTキーがサイズが合わない可能性がある)↓

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