皆さんは、シャープペンって普段から使っていますか?
イラストの下書き、ブログのネタ出し、普段のメモ等でシャープペンとコピー纸が大活躍しています。
学生の頃から使い慣れていて、サッと書けて間違っても消せる所がいい。
学生の頃は頻繁に使っていたけど、社会人になったら使わなくなったという方も多いかと思います。
安価ではないけど、バカ高くもないとても書きやすいシャープペンを紹介します。
・学生などでシャープペンを使う頻度が多い人
・100円前後の安シャープペンを使っている人
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書きやすい& 疲れにくいシャープペンの条件
・重さ
・グリップの太さ
・重心
・グリップの素材
これらを意識する事。
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・持ちやすさ
持ちやすい形状で芯がブレがないものが良い。
・重さ
軽いものを使うと手への負担が小さくなるので、素早く動かしやすくなる。
・グリップの太さ
軸が太い場合は握り込みにくくなります。握り込む力が強い人は太いものを選ぶと疲れにくくなります。
細いと握りやすく力をかけやすくなります。筆圧が弱い人は細いものを選ぶと筆記がしやすくなります。
・重心
低重心だと握る位置に近くなるため、支点と作用点が近くなり振り回されなくなります。
高重心だと支えている指に負担がかかるそう。
・グリップの素材
柔らかい素材が疲れづらい訳ではない。ただしペンだこの痛みの軽減になる。
硬い素材のものだと、しっかり支えられてコントロールがしやすくなるそうです。
滑りづらい加工(ラバーやギザギザ)がしてあるものは、軸がブレない。
書きやすいシャープペン4選
・ぺんてる GRAPH 1000 FOR PRO
・ぺんてる GRAPH 1000 CS
・ぺんてる KERRY
・STAEDTLER(ステッドラー)
ぺんてるばかりですね(笑)
ぺんてるは値段も手頃で使いやすいシャープペンが多いです。
特徴を書いていきます。
GRAPH 1000 FOR PRO
おすすめ度:★★★★★
メーカー様より
製図用として有名ですが、デザイナーやイラストレーターなど、“手書き”にこだわりを持つ職業の方に愛用者が多いシャープペンです。
フリーハンドで思い通りに描きやすく、一般筆記など普段使いにも最適。
芯の太さ0.3mm、0.4mm、0.5mm、0.7mm、0.9mm展開されているようです。
私は0.3mmだとよく折ってしまうくらい筆圧が強いので、0.5mmを使っています。
製図用シャープペンの特徴としては、ペン先を長くする事によって、書いた文字・引いた線がとても見やすくなります。
上記の画像はコピー紙に家計簿の殴り書きメモをしたものです。
こちらのシャープペンは低重心です。
低重心とは、重心が握る位置に近い(大体真ん中くらい)なので筆記時に振り回されない=疲れにくい構造となっています。
それと11gと軽いシャープペンなので長時間の筆記にも向いています。
グリップにラバーが付いていて、滑り止めになっています。
注意としては‥
レビュー等にも書かれていましたが、落とすとペン先が曲がる可能性がある。
ペン先が結構鋭いので布製(ナイロン製)筆箱が傷む可能性がある事ですね。
使ってみた感想
使用頻度ナンバーワンです。
学生時代は指に負担がかからないドクターグリップ(グリップがゲル状の)を使っていましたが、イラストを描くようになってからは製図用シャープペンにハマりました。
最初は芯がすごく出てるように見えて違和感がありましたが、慣れると製図用シャープペン以外は使えなくなる程です。
英検の試験勉強にも活躍しました。
参考書の狭いスペースに小さい文字を書き込みをする時に、とても書きやすかったです。
太めで、PROよりちょっと重めなシャープペンが好みの方は、同じぺんてるのスマッシュがおすすめです。文房具屋さんで試し書きをした時とても書きやすかったです。
ちょっと変わった形状のシャープペンでAmazonでもベストセラーになっています。
イラスト系はPRO、一般筆記はスマッシュと言っている方もいらっしゃいました。
GRAPH 1000 CS
おすすめ度:★★★★☆
こちらのシャープペンはPROの後に発売されたシャープペンです。
デザインが違うだけでPROと殆ど同じですね。
カラー展開がレッド・ブラック・ブルーとなっています。
芯の太さ(amazonより)0.3mmと0.5mmのみとなっています。
使ってみた感想
重さもPROと同じ11gです。
ほぼ同じと言っていいと思いますが、メタリックのデザインがカッコイイくて所有欲が満たされます。
PROより減点している理由がグリップ力です。
こちらのシャープペンもラバーが付いている(黒い部分)のですが、グリップがメタリックの為かPROより滑りやすいです。
滑りやすい=疲れるので☆1つ減点しました。
(私的な感想)
KERRY
おすすめ度:★★★★★
万年筆のようなシャープペンです。
キャップ付きのシャープペン。
シャープペンのキャップ部分にはSINCE 1971と書かれています。
カラー展開がオリーブグリーン、ロゼ(ピンク?)、ブラック、ブルー、スモーキーグレイとなっています。他にはAmazonサイトには限定色や海外版など特別なカラーもあるようです。
芯の太さが0.5mmのみ。海外限定モデルで0.7mmがあるようです。
Amazonサイトを見てみると名前が入れれるギフトBOXバージョンがあるようですね。価格はノーマルの約1.5倍~2倍。
低重心で書きやすく、キャップが取り外しできるちょっと変わったシャープペンです。
キャップを外すと短くて、軽いシャープペンになります。
キャップを付けた収納状態だと12.5cm程で他のシャープペン達より1~2cm短いです。重さが22g。
キャップをノック部分付けた状態でも、外した状態でも使えます。
使ってみた感想
やや重めでグリップもツルツルなので、長時間の筆記には向いていないと思います。
ちょっとしたメモ書き、スケジュール帳に軽く書き込む等に向いています。
他にはない万年筆のような変わったシャープペンなので、こちらも所有欲を満たされます。
家族に試し書きさせてみましたが、書きやすいとの事でした。
私は英検の面接試験の時にコレのみ持って行きました。
筆箱ごと持っていくと重くなるので(^^;
カバンに直接入れてもペン先もカバンも傷まないので持ち運びにも便利でした。
プレゼント用だと思いますが、名前入りのやつもカッコイイですね。
STAEDTLER(ステッドラー)
おすすめ度:★★★★☆
デザイナー御用達のシャープペンです。
カラーがナイトブルー、シルバーと限定色があるようです。
芯の太さが0.3mm、0.5mm、0.7mm、0.9mm、2.0mmまで展開されているようです。
2.0mmって他では見ない太さですね。
すごく高級感があるシャープペンです。
ちょっと重めの22.7g。
こちらもペン先が長く、書いた文字や引いた線が見やすくなっています。
グリップはぺんてるPROやCSより太めです。
グリップがヤスリのようになっていて滑りづらい仕様になっています。
ヤスリのようなグリップは、ローレットグリップというのでしょうか。
使ってみた感想
デッサンの時に使っていたステッドラーの鉛筆がとても使いやすかったので、シャープペンにも期待して購入しました。
ヤスリのグリップ力で滑らず握りやすいので、デザイン向けにはオススメ出来ますが、長時間の筆記には向かないかもしれません。
長時間の使用だとシャープペンが重く感じる・グリップが硬くて痛くなるという理由です。
私はイラストの下書き用に使っていました。
むかし描いた版権イラストの下書きとシャープペンで描いた下書きにPCで色を付けたもの↓
色塗りはパソコンですが、ラフや下書きはシャープペンと紙の方がアイディアも出しやすくサクサク描けますね。
番外:書きやすいボールペン
おすすめ度:★★★★★
ジェットストリームというボールペンです。
シャープペン+4色の多機能ペンとなっています。
ペン先の太さが0.5mm、0.7mm。
0.5mmの本体カラーがネイビー・ブラック・ライトピンク・ボルドー・ピンク・パープル。
0.7mmの本体カラーがネイビー・ブラック・グリーン・ボルドー・ピンク・ライトブルー・ホワイト・シルバーとなっています。
ペンの色がシャープペン+黒・赤・緑・青。
サラサラした書き心地が人気の商品です。
試験勉強の為にノートを取っている家族にプレゼントしたら、書きやすいと喜んでいました。
単色の方は100円くらいで購入できます。
見た目の高級感もあり、他のボールペンのような書いていて引っかかるような感覚がありません。
文房具屋さんで試し書きをしたら、多機能特有のグラつきがありませんでした。
私は多機能ボールペンのグラつく感じが苦手で敬遠していましたが、こちらの多機能ジェットストリームはグラつきがありません。
学生の頃に多機能ボールペンジェットストリームの存在を知っていたら自分用に買っていましたね(^^;)
ノートを取るのに沢山ペンを持っていましたが、このボールペンがあれば持つペンを減らせます。
欠点としては、サラサラな書き心地の為かインクの減りが早く感じます。
別売りでインクのみ付け替える事もできるようです。
他に文房具屋さんでの試し書きで良かったのは「ブレン」というボールペンです。
多機能ボールペンなのに、グラグラしない!・安い!というものです。
まとめ
シャープペン使う頻度が多い方、安いシャープペンを使っている方は是非使ってみてください
。勉強が嫌いな方(?)にもオススメできます。
やはり毎日使う物なら、良いものを使いたいですよね。
気に入った&書きやすいシャープペンで勉強すれば、多少は勉強が好きになるかもしれません(^^;
学生の時よりシャープペンの使用頻度が多くないですが、試験勉強やイラストを描きまくっていた時は中指にペンだこが出来て爪が変形するくらいでした(笑)。
なので、なるべく指に負担がかからない書きやすいシャープペンを追い求めていました。
文房具集めが趣味って言っている人の気持ちが分かります。
コレクションするのも楽しい。
以上
値段が手頃で書きやすいシャープペンの紹介でした。
読んでいただきありがとうございます!