ちょっと前に、キーボードの「キー」に貼って、打ち間違いを減らすシールというものを見かけました。
一応、(エセ)ブラインドタッチはできるんですが、よく打ち間違いをするキーがあります
私が よく打ち間違いをするキーの一覧↓
・BackSpace
・。、
・ー
・半角/全角 漢字
・・など。
みなさんもそうだと思いますが‥「F」と「J」キー(最初に指をおくキー)には凸があるので、打ち間違いは少ないですよね。
今回購入したシールで、打ち間違いしやすいキーにシールを貼って打ち間違いが減るか検証してみます(^^)
あと、耐久性などのメリット・デメリットも見ていきます。
もし打ち間違いが減るなら、ブロガーさんは執筆スピードが上がるメリットがあるね
・キーボードマーキングシールとは何か?
・スペックや値段、購入場所など
・実際に使ってみた感想
キーボードマーキングシールとは何か?
このようなシールで色んな形状(〇△□✜Lなど)を備えており、キーにデコボコ感を付けることで、キーの打ち間違いを減らすのが目的です。
スペックや値段、購入場所など
購入場所:楽天市場
メーカー:ギブソン商会
値段:送料込み1113円(Amazonでは1030円+送料84円)
シールの数:合計104個
シールの材質:ウレタン樹脂
触り心地:滑り止めのようなペタペタ感がある
※すべて2022年7月時点のもの
シールはたくさん入っているので、打ちづらいキーのみなら、2~3台分のキーボードで使えそうです(ただしEnter・Shift・Spaceキーなど大きいキー用のシールはそれぞれ少ない)。
◎シール形状&それぞれの個数
丸 | 13個 |
極小の丸 | 9個 |
つぶ丸長め | 1個 |
三角 | 15個 |
極小三角 | 10個 |
つぶ三角長め | 1個 |
四角 | 13個 |
極小四角 | 8個 |
つぶ四角長め | 1個 |
長方形大(スペースキー用?) | 1個 |
長方形中 | 4個 |
長方形小 | 6個 |
長方形バツ印 | 1個 |
L字型 | 8個 |
L字大(エンターキー用?) | 1個 |
正方形バツ印 | 2個 |
正方形3分割 | 2個 |
十字型 | 6個 |
クローバー型 | 2個 |
この極小シールは、F1~12などの小さいキー用のシールかな?
キーボード自体も大小あるので、色んなタイプのキーボードに対応しているのかもしれませんね
実際に使ってみた:簡単に貼れます
使い方は簡単で、
キレイな布でキーボードを拭く(皮脂などを落とすことで剥がれにくくなるそうです)
↓
シールの形状を選ぶ(大きいシール、小さいシールがあるので貼るキーに合わせる)
↓
貼る
※指で触って感触がつかめない場合は、シールの形状を変えてみると良いそうです、あとは重ね貼りも有効
使用して1週間ほどの感想になります。
後述しますが、シールを貼る際は(ピンセットがある方は)ピンセットを使った方がいいかもしれません。
<メリット>
・貼ったら打ち間違いが減るキーがある
・触っただけでシールが貼ってあるキーがわかる
・粘着性が高い=耐久性が高いかも?
<デメリット>
・100均一の物より値段が高い
・指でキーにシールを貼ると、丸まる可能性がある
・ブラインドタッチができない原因は別にあるのかも?
メリット
<貼ったら打ち間違いが減るキーがある>
1番打鍵が早くなったのは、じつはCtrlキーです。
Ctrl+Z(1つ前に戻る)やCtrl+C、Ctrl+V(コピー&ペースト)などでCtrlキーはショートカットで良く使うのですが、左の小指で触ってすぐわかるのが便利でした。
打ち間違いしやすいキーはいつも恐る恐る打っていましたが、指で触って堂々と打てる感じです
しかし、まだ使い始めなためか、BackSpaceや半角/全角 漢字などのキーは目で確認してからキーを打ってしまいます(^^;)完全にクセですね。
<触っただけでシールが貼ってあるキーがわかる>
商品の説明書に「シールの感覚がつかめない場合は、重ね貼りを~」と書かれていたので、凸が低いのかな?と思いましたが、1枚貼りでも感触が分かります。
滑り止めのような効果があるからかもしれませんが‥。
ただし、大きめのキーに小さいシールを貼ってしまうと、指の当たり判定が小さくなってしまうため、指で探してしまうことが起きました。
※たとえば、下記の画像の長方形小のシールのみだと、キーの上のあたりを触った時、シールが貼ってあるのかわからない
なので、小さいシールを2枚(上下または左右で)貼るか、キーの大きさに合ったシールを貼った方がいいと思います。
<粘着性が高い=耐久性が高い?>
まだ使い始めなので長期的な耐久性はわかりませんが、この記事を書いてるときも剥がれそうな様子はありません(使用1週間前後)。
一度貼ると、逆に剝がすのが大変になるくらいです‥(^^;)
デメリット
<100均一の物より値段が高い>
キーボード専用のシールではないですが‥100均には高さがあるシールが売られています。
今回購入したマーキングシールは100均シールの約10倍の値段です。
100均のシールは購入したことがありませんが、値段の差は耐久性の差だと信じています(^^;)
<指でシールを貼ると、丸まる可能性がある>
シールを台紙から剥がすとき、粘着力と伸びで丸まりました。
あと、キーに貼るときも指だと狙いを定めるが難しい→ズレる→貼り直して丸まるということが起きました。
なので、ピンセットを持っている方はピンセットで貼った方がいいかもしれません。
※商品に同梱されていたプリントにも書かれていました
<ブラインドタッチができない原因は別にあるのかも?>
シールを貼っても「。」や「ー」は、やっぱり打ちにくいです(^^;)
原因は色んな指を使って、これらのキーを打ってしまうからでした。
ブラインドタッチの原則としては、決められた指で決められたキーを打たなければならないんですが、「。」や「ー」は、いつも色んな指でキーを打ってしまうクセがあるので、シールが意味をなしません‥(;’∀’)
まずは、ルールに従ってブラインドタッチをする練習からね‥
ブラインドタッチに関して、こちらの動画が分かりやすいかもしれません↓
余談ですが、ブラインドタッチについてネットで調べてみると、「ー」は中指で打つ派と薬指で打つ派にわかれるようです。
ほかの人はどうなの?:Amazonで気になったレビューを抜粋
Amazonレビューから気になったものを抜粋しています。
・シールは隣り合わせで貼らない方がいい
・4か月くらい使用していたらネバネバになる?
・ヘビーユーザーだと耐久性に難あり?
シールは隣り合わせで貼らない方がいい
これは何となく予想していましたが、個人的にも思いました。
「シールが貼ってあるキー」と「シールが貼ってないキー」で手探り判定する方が効率が良いと思います。
(たとえば、Y・Uなど隣り合うキーの両方にシールを貼ると分かりづらくなるかも?と)
隣り合わせのキーに貼ってしまうと、どちらがどちらか分からなくなる‥ってことね
4か月くらい使用していたらネバネバになる?
4か月くらいでネバネバになったというレビューがありました。
ネバネバになったキーは、アルコール付きの布で拭けば、ネバネバは取れるそうです。
ヘビーユーザーだと耐久性に難あり?
ゲーム等でよく使うキーにシールを貼った場合、すぐ剥がれてしまったという報告がありました。
一応、マーキングシールの説明書にもゲームなどで頻繁に使うキーに貼る場合は、向かないと書かれていました。
感想:打ち間違いが減ったキーもあれば、別の原因もあった
・シールのおかげで恐る恐る打つ→堂々と打てるようになった
・シールとキーの大きさは合わせた方がよい
・ショートカットでよく使う「Ctrl」に貼ると便利
・「ー」「。」は打ちにくいが、別に原因がある場合がある(ブラインドタッチの原則に従っていない)
実際に使ってみて、
このシールのおかげで完璧なブラインドタッチができるわけではありませんが、ブラインドタッチの手助けになるのは確実です(^^)
ブラインドタッチが苦手な文章書きさんにオススメ。
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