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イラスト・漫画などの創作にも役立つ?ヒットアニメの歴史

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以前、はてなブログさんから もらった書籍をやっと読みました。

一般のアニメ好きな方が読んでも楽しめる内容だと思いますが‥
イラスト・漫画・アニメなどサブカルチャー系(以下、サブカル)の創作している方にも役立つかも?な内容でした。

最近、描き手としてマンガやイラストに興味を持ちだした私の感想を書いていきます。

<この記事をかいた人(私)のサブカルスペック>
・若い頃はゲーム、マンガを死ぬほどやって(読んで)いた
・過去、ニコニコ動画を死ぬほど見ていた
・アニメは気に入った物のみ見ていたニワカ
・20代の頃はpixivでイラスト(版権物など)を描いていた
・現在、ゲームは頭の体操に麻雀を少々する程度
・現在、マンガは広告に出てくるものを少々読む程度
・現在、アニメはほぼ見ていない
こんな方にオススメな書籍

・アニメの歴史に興味がある
・ヒットアニメの考察が好き

・創作物がヒットする理由が知りたい
・実際にサブカル系の創作活動をしている

この記事では、「創作者」として参考になった部分のみ取り上げています個人的な主観含む)。
アニメの歴史に興味がある方は、ぜひ購入して読んでみてください(^^)
さらに、この記事では書籍のネタバレを含みます。

目次

なぜ、サブカル系の創作物は、横並び作品が多いのか?

ネット広告に出てくる最近のマンガやアニメを見ていると、似たり寄ったりな作品が多いですよね(^^;)
例えば2021年9月現在だと、
・悪役令嬢を主人公にした話
・異世界に転生した話
・復讐を題材にした話
・・これ系のマンガ広告が頻繁に表示されます。
新規で創作をするとき、
①「これは絶対ヒットする!」と運任せで作る
②現在、ヒットしているものを(違法にならない範囲で)マネる
・・②の方がヒット&そこそこ評価される可能性が高い。
①のヒット率を上げるには市場調査(その時代のみんなが読みたい・見たい内容を調査)しないといけませんし、予想外の要因で大ハズレする場合もあります。つまり、リスクが高い。
すでにヒットしている内容=今、みんなが読みたい・見たい内容‥を作る方が市場調査も必要なく、そこそこヒットする可能性が高くなります。つまり、リスクが低い。
ただし、大ヒット可能性があるのは①です。
リスクとリターンは裏表一体。②は小ヒット~中ヒット。
だから、創作物は②の横並びパターンが多いということですね。
個人で制作しているアニメや漫画は①でも大丈夫だけど、会社で作っている場合は、大きなお金が絡むから②が多いという事かな?
会社で作っている作品より、個人制作の方が下手でも愛を感じる‥と言われやすいのは、こういう事が関係しているのかもしれませんね。
※個人制作は時間的がかかるが、金銭的なリスクが少ないため、作者の好きなようにトコトン作り込める。

ヒットするサブカル系創作物は、○○と連動している

一般的にヒットするサブカル系の創作物は、多くの人が共感できる内容である事が望ましい とされています。

過去のヒット作を見てみると、その時代の世界情勢+若者の精神と連動していることが多いと書かれていました。
※若者はいつも社会に不満を抱いており、流行に敏感で、変革を望んでいるという理由から。

<歴史と代表作>

バトルブーム:あしたのジョー(~80年代)

ヤンキーブーム:ジョジョの奇妙な冒険(80~90年代)

オカルト(新興宗教)ブーム:幽☆遊☆白書(90年代)

セカイ(自分と世界)ブーム:新世紀エヴァンゲリオン(90年代)

美少女・日常ブーム:涼宮ハルヒの憂鬱(2000年代)

日常の崩壊ブーム:魔法少女まどかマギカ(2010年代)

さらに、

この部分、特に参考になりました(^^)

ただ、インフルエンサーの宣伝など、他の要因でヒットする場合もありますね。

余談:「日常の崩壊」は東日本大震災から?

「日常」から「日常の崩壊ブーム」が起きたのは、2011年の東日本大震災(マグニチュード9.0)が原因なのだとか。

地震が発生したとき、私は北海道にいたので、大きな影響はありませんでしたが、本州の東側(特に東北あたり)の人達は、世界の終わりを味わったに違いありません。

2018年の北海道胆振東部地震(マグニチュード6.7)のときは、夜中に突然大きな揺れで叩き起こされて、家電や家具が何個か壊れて、1日~3日停電になっただけで結構キツかった思い出があります(^^;)

スマホの充電は切れるし、トイレは使えないし、風呂には入れないし、スーパーは開いてなくて食料品が調達できないしで、大変でした。
仕事の日だったんですが、職場もどうなっているか分からない状態‥(^^;)

電気が使えないだけで、これだけ「日常が崩壊する」とかね‥

これからヒットするものを予想(2021年~)

以上を踏まえて、これからヒットするものを独断と偏見で考えてみます(^^)

※アニメや漫画ごちゃ混ぜです。

<2021年の話題作?>

・鬼滅の刃
・呪術廻戦
・ゾンビがあふれた世界で俺だけが襲われない
・乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…

アニメに詳しくない私でも知っている作品を上げてみました(ただし、タイトルとあらすじだけ)

<内容の傾向>

・SF
・歴史
・オカルト
・ホラー
・ウィルス
・転生

<予想>

現在は新型コロナウィルスが世界を揺るがすような事態になっている点を考えて、
・ウィルスとの闘い
・ウィルス後の世界のあり方
・生と死
・リモートな世界
・ITを駆使したウィルスとの闘い
・・みたいな話がヒットするのかな?と予想しています。

あと、扱いにくい題材ではありますが、「ジェンダー関係」も皆が関心を持っている事柄だと思います。
・夫婦のあり方
・男女平等
・格差をなくす
・・炎上リスクもありますが、注目される確率が高そうですね。

<いま即興で考えた内容>

①タイムマシーンに乗って、コロナウィルスが流行る前に食い止めに行く話
②もし、戦国時代にコロナウィルスが流行っていたら?
③週5勤務→週2日しか働けない世界になったら?

個人的には、タイムスリープ物が好きなので、①②が読み(見)たい。

まとめ:考察家と制作者が手を組めば最強じゃね?

「現実で勇者になれないぼくらは異世界の夢を見る」の書籍を読んで、アニメの考察家(批評家)は、アニメの歴史・キャラ・世界観・なぜ、そのようになったのか?など、深く読み込んでて、アニメに詳しくない人が読んでも面白いなぁ‥と感じました。

アニメを楽しむ側の私は、話が好きか?好きじゃないか?‥までしか考えたことなかったので。

現在、少しずつイラストや漫画を描いていますが、歴代のヒットアニメの考察はとても勉強になりました。

制作側と考察側が手を組んだら、超大ヒット作品ができそうな予感がします(^^)
漫画の世界では、「考察するプロ=編集者」ですかね。

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