子供も大人もいじめってなくならないですよね‥
「いじめ」じゃなくて「犯罪」という意見ももっともなのですが、この記事は違った視点から書いています。毒親育ち・HSP気質の私の体験談。
いじめられないために大事な事は第一印象・隠さない・距離感
・隠さない
・距離感。
私は微毒親に育てられたのでやられそうになったら、やり返すくらいの強靭なメンタル(?)を持っていますがHSP特有の繊細な心も持っています。
いじめられそうになった事はあるけど、いじめられた事はないです。
それ腹立つ!って声に出してハッキリ言っちゃうタイプです。
いじめる人のいじめる心理は様々です。
なぜ、この人はいじめをするのか理解出来る事が多かったです。
私は微毒親に育てられて、HSPの気質を持っていたので少し敏感だったのかもしれません。
HSPという言葉は最近知りました↓
微毒親に育てられたので強靭なメンタルも持っているけど、相手の内面に気づく能力にも長けていて疲れやすい。
困っている人がいると自分は関係ないのにイライラしたり、周りの沢山の情報がドバっと一気に流れてきて圧倒されたり。
・・なるほど当てはまっているなと。
話が脱線してしまいましたが、
HSPゆえに、いじめる人の心理・いじめをやりそうな空気を先に察知し、対処する事ができました。
いじめを防ぐには、第一印象に全てがかかっていると考えました。
私がやった学生時代の対処法
○自分の事を隠さない (本当に都合の悪い事以外ね)
いじめられる事もなく、学生時代は快適に過ごせました。
私は一人でいる事に苦痛を感じないタイプです。
まぁ人とずっといると疲れる気質でしたが‥(^^;)
友達ができる前は一人でいたので、小学校の学級ボスに(おそらく)コイツ良く分からんヤツで不気味だから、いじめてやるぜ!と目を付けられました。
人間って理解できない事(物・人)には否定的なところがありますよね。
目を付けられたら最初が肝心です。
大勢の前でいちゃもんを付けてきたので、コミュニケーションという名の勝負を沢山仕掛けました。
大勢の前で一対一の口喧嘩。スポーツ勝負。テストの勝負。
周りも盛り上がってくれました。
後に、ボスとはケンカ仲間のような関係になりました。
会話なりケンカなりして、とにかくコミュニケーションを取る事。
理解できない不気味なヤツと思われるのが一番ダメな状態です。
こちらも相手が、どのような人なのか理解できてきますし。
相手のコンプレックスやら、やられたら喜ぶ事、傷つく事などが段々分かってきます。
距離感が掴めてきたら相手にとって心地いい攻撃(イタズラ等)をしかけます。
軽い冗談や勝負なども。
のちに、ボスや周りとちょうどいい距離感を保つ事ができました。
こいつ変なヤツと理解してもらって、どこの派閥にも入らず自由に過ごせる理想的な形となりました。
一人でいてもほっといてくれるし、声をかけてくれる事もある、たまに冗談言い合ったり、普通に会話したり、一緒にスポーツしたり普通のクラスメートって感じですね。
余談ですが、私はボスにいじめられた子の救済場になる事が多いです。
結果的にグループになっちゃいます。
HSP以外の人がいじめられない為には距離感が大切
○問題は放置しない、全力でぶつかる
○それで危なくなったら逃げる
微毒親&HSP気質のお陰で、いじめられずに済みました。
HSP以外の人は上手く立ち回る事ができずにいじめられたり、仲間外れにされたり、それがトラウマになったり、人間不信になったりしますよね。
中学時代にも同じような人がいました。
その人は、あまり仲良くない(距離感の掴めていない)人に無神経な事をズバズバ言い過ぎるタイプでした。
私の目から見て、友人への距離感が下手・独占欲が強すぎると感じました。
ある日クラスに転校生が来ました。
転校生はその人が仲間外れにされている事のを知らないので、しばらくは普通に接していましたが、後に転校生はその人と距離を置いていました。
(言って聞きそうなタイプではなかった)
私の場合は、ある程度仲の良い人(距離感を掴かめている)にはズバズバ言いますが、あまり話した事のない人には言いません。
お互い距離感が分かっている人からの攻撃(イタズラ・軽い冗談・ためになる説教)は心地がいいし、ありがたい。
なので私もお返しします。
よく知らない人に言ったら傷つけるだけだと思います。
私・俺の事を分かってないくせに!って‥。
HSPでも、あまり話した事がない人との距離感はまったく分からないです(^^;)
なので身につけている物や好きそうな物を観察、その人が他人と話している様子からその人の事を読み取ります。
そして好きそうな話題を出して、会話し距離感を見極めて行きます。
事前に情報(○○部○○委員会所属等)があれば、それを話題に出したり。
仲間外れにされている人に「この距離感や独占欲が強すぎる事を直せばいいよ!」と本人が理解できるように伝えるのって難しいし、言いづらいですよね。
「いじめる人や仲間外れにするヤツが悪い!!歩み寄るなんて無理!!」としか考えていない人だったので‥(^^;)
いじめる人や仲間外れにする人が悪いのは確かだけど、そればかり思っても何も解決しないですよね。
私は絶対悪くない!!(うちの祖母はこの考え方)という考え方では何も解決しない。
ブログもそうだけど、人との距離感はトライ&エラーを繰り返して学んで行くものだと思います。
「私は悪くない」では何にも成長しない。
もしその人が学校卒業して社会人になっても、また壁にぶち当たる気がします。
「いじめや仲間外れなんて、そのうち終わる。放っておけ。」という考えもありますが、これも違う気がします。
いじめを放置したら、益々ひどくなります。中学生時代に見てきましたし。
人は無視されるのが一番傷つくと言われています。
放置=無視=さらにいじめられるの法則です。
無視されて傷付いたいじめっ子が更にいじめて来ます。
それなら相手に全力でぶつかって行った方がマシです。
それでひどくなるようなら逃げればいい。
全力でぶつかる心構えがあれば次違うところに行った時、上手く行く可能性が高くなります。
どこへ行っても自分はいじめられる対象だと思わない事も大事です。
環境によってガラッと変わった人もいます。
まとめ
面倒・大変でもいじめをなくす為に、人との距離感や理解しようとする事が大切なんじゃないかと思いました。
お互いに距離感を掴めている=信頼関係が結べているとも言えますね。
尊敬・信頼している上司からの注意は聞く耳を持てるし反省もするけど、何も知らない赤の他人が注意してきても聞きませんよね?私なら聞きません(笑)
正当な理由がある場合ならともかく・・。
・問題は放置せず全力でぶつかる
・危なくなったら逃げる
・いじめられてツライからって自殺は絶対ダメ
・死ぬくらいなら逃げる
全力でぶつかる心構えがあるなら、どこへ行ってもいじめられるわけじゃありません。
居場所はちゃんとあります。
毒親育ちやHSPは生きづらいかもしれないけど、いじめに対処する能力が高いのかもしれない。
これはメリットだと思います。
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以上
いじめられそうになった時に私がやった事や考えた事でした。
読んでくれてありがとうございました!